ローディー Nakazawaのよもやま話 |
第148話 2004年12月13日 | ||||||||||
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第147話 2004年10月28日 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ジャパンカップ続報 シマノ今西選手のリポート
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第146話 2004年10月25日 | |||
ジャパンカップ続報 内田慶は3周回完了時に惜しくもリタイア
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第145話 2004年10月25日 | ||
第13回ジャパンカップ(UCI 1.3、10月24日、栃木県宇都宮市) シンケヴィッツ(クイックステップ)がクネゴを抑えて優勝!
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第144話 2004年10月21日 | ||
第91回ジロ・デル・ピエモンテ(UCI 1.1、10月14日、イタリア) オージー強し! アラン・デイヴィスがピエモンテを制する
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第143話 2004年10月21日 | ||
2004ミラノショーリポート 第1回 コロンブス・メカノ カーボンフレームがDIYで作れるかも!?
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第142話 2004年10月20日 | ||||||
第98回ジロ・ディ・ロンバルディーア(ワールドカップ第10戦、10月16日、イタリア) クネゴ時代の到来か?
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第141話 2004年10月19日 | ||
第89回ミラノ〜トリノ(UCI1.1、10月13日、イタリア) セラーノ、ビッグタイトルをゲット!
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第140話 2004年10月19日 | ||
第98回パリ〜ツール(ワールドカップ、10月10日、フランス) “炎のアタッカー”デッカー、復活の勝利
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第139話 2004年10月4日 | |||
世界選ロードはフレイレが3度目のV!
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第138話 2004年8月19日 | |||
ミラー、2年間の出場停止
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第137話 2004年8月19日 | |||
ベッティーニが金! オリンピック男子ロードレース(8月14日、ギリシャ・アテネ
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第136話 2004年8月12日 | |
2004 Tour de France 第91回 ツール・ド・フランス(7月3日〜7月25日、フランス)
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第135話 2004年6月日 | |
TTでも安全なハードシェルヘルメットの義務化
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第134話 2004年6月6日 | ||
新鋭クネゴがシモーニを置き去りにしてジロ初制覇! ジロ・デ・イタリア(GT、2004年5月8日〜5月30日)
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第133話 2004年6月1日 | ||
マヴィック・ヘリウム
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第133話 2004年5月26日 | ||
ノンスタンダードホイール
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第132話 2004年5月13日 | ||
レベッリンの快進撃! クラシック3連勝!! レベッリンの勢いが止まらない!
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第131話 2004年5月13日 | ||||
ムセーウ惜敗、バックステッドが大金星! パリ〜ルーベ(ワールドカップ第3戦、4月11日、フランス)
【リザルト】 1 マグナス・バックステッド(スウェーデン、アレッシオ) 6時間40分26秒(39.11km/h) 2 トリスタン・ホフマン(オランダ、CSC) 同タイム 3 ロジャー・ハモンド(イギリス、Mr. ブックメーカー) 同タイム 4 ファビアン・カンンチェラーラ(スイス、ファッサボルトロ) 同タイム 5 ヨハン・ムセーウ(ベルギー、クイックステップ) +17秒 6 ピーター・ヴァンペテヘン(ベルギー、ロット・ドモ) 同タイム 7 レオン・ファンボン(オランダ、ロット・ドモ) +29秒 8 ジョージ・ヒンカピー(アメリカ、USポスタル) 同タイム 9 トム・ボーネン(ベルギー、クイックステップ) 同タイム 10 フランク・ホイ(デンマーク、CSC) 同タイム 【第3戦終了時のワールドカップ総合成績】 1 シュテファン・ウェーゼマン(ドイツ、Tモバイル) 110 pts 2 オスカル・フレイレ(スペイン、ラボバンク) 103 3 マグナス・バックステッド 100 4 レイフ・ホステ(ベルギー、ロット・ドモ) 84 5 エリック・ツァベル(ドイツ、 T-モバイル) 70 6 トリスタン・ホフマン(オランダ、CSC) 70 7 レオン・ファンボン(オランダ、ロット・ドモ) 68 8 ピーター・ヴァンペテヘン(ベルギー、ロット・ドモ) 58 9 ジョージ・ヒンカピー(アメリカ、USポスタル) 53 10 エリック・デッカー(オランダ、ラボバンク) 51 |
第130話 2004年5月10日 | |
クイックステップがレースを支配し、トム・ボーネンがビッグタイトルを初制覇へ! ヘント〜ウェヴェルヘム(1.HC、4月7日、ベルギー)
【リザルト 208km】 1 トム・ボーネン(ベルギー、クイックステップ) 4時間58分47秒 (41.762 km/h) 2 マグナス・バックステッド(スウェーデン、アレッシオ) 以下同タイム 3 ヤン・キルシプー(エストニア、ag2r) 4 ジョージ・ヒンカピー(アメリカ、USポスタル) 5 ジミー・カスペール(フランス、コフィディス) 6 ロジャー・ハモンド(イギリス、Mr. ブックメーカー.com) 7 ファンアントニオ・フレッチャ(スペイン、ファッサボルトロ) 8 ヴラジミール・グーセヴ(ロシア、CSC) 9 セバスティアン・ロッセラー(ベルギー、リラックス) 10 アンドレアス・クリアー(ドイツ、Tモバイル) |
第129話 2004年4月30日 | ||
ヴェーゼマンがビッグタイトルを奪取! ロンド・ヴァン・ヴランデレン(ツール・デ・フランドル)
1 シュテファン・ウェーゼマン(ドイツ、Tモバイル) 6時間39分00秒 2 レイフ・ホステ(ベルギー、ロット・ドモ) 3 デイヴ・ブリュイランツ(ベルギー、ショコラードジャック) 4 レオン・ファンボン(オランダ、ロット・ドモ)+28秒 5 エリック・デッカー(オランダ、ラボバンク) 6 アンドレアス・クリア(ドイツ、Tモバイル) 7 ロルフ・アルダグ(ドイツ、Tモバイル )+1分9秒 8 フランク・ホイ(デンマーク、CSC)+1分16秒 9 パオロ・ベッティーニ(イタリア、クイックステップ) 10 ジョージ・ヒンカピー(アメリカ、USポスタル) 【第2戦終了時のワールドカップ総合成績】 1 オスカル・フレイレ(スペイン、ラボバンク) 103 pts 2 シュテファン・ウェーゼマン(ドイツ、Tモバイル) 100 3 レイフ・ホステ(ベルギー、ロット・ドモ) 70 4 エリック・ツァベル(ドイツ、 T-モバイル) 70 5 エリック・デッカー(オランダ、ラボバンク) 51 6 デイブ・ブリュイランツ(ベルギー、ショコラード・ジャック) 50 7 ステュワート・オグレディ(オーストラリア、コフィディス) 50 8 パオロ・ベッティーニ(イタリア、クイックステップ) 44 9 レオン・ファンボン(オランダ、ロット・ドモ) 40 10 アレッサンドロ・ペタッキ(イタリア、ファッサボルトロ) 16 |
第128話 2004年4月20日 | ||
ティレノ〜アドリアティコはベッティーニが制する!
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第127話 2004年4月20日 | ||
開幕レース・パリ〜ニースはCSCのヤクシェが初制覇!
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第126話 2004年4月10日 | ||
オスカル・フレイレ、ワールドカップ初制覇! 第95回ミラノ〜サンレモ(ワールドカップ第1戦、2004年3月20日)
【リザルト 294km】 1 オスカル・フレイレ(スペイン、ラボバンク) 7.11.23 (40.892 km/h) 2 エリック・ツァベル(ドイツ、 T-モバイル) s.t. 3 ステュワート・オグレディ(オーストラリア、コフィディス) s.t. 4 アレッサンドロ・ペタッキ(イタリア、ファッサボルトロ) s.t. 5 マックス・ヴァンヘーズウィック(オランダ、USポスタル) s.t. 6 イゴール・アスタルロア(スペイン、コフィディス) s.t. 7 ロマンス・ヴァインスタインス(ラトビア、ランプレ) s.t. 8 パオロ・ベッティーニ(イタリア、クイックステップ) s.t. 9 ミゲールアンヘル・マルタンペルディグエーロ(スペイン、ソニエデュバル) s.t. 10 ピーター・ヴァンペテヘン(ロット・ドモ) s.t. 【第1戦終了時のワールドカップ総合成績】 1 オスカル・フレイレ(スペイン、ラボバンク) 100 pts 2 エリック・ツァベル(ドイツ、 T-モバイル) 70 3 ステュワート・オグレディ(オーストラリア、コフィディス) 50 4 アレッサンドロ・ペタッキ(イタリア、ファッサボルトロ) 40 5 マックス・ヴァンヘーズウィック(オランダ、USポスタル) 36 6 イゴール・アスタルロア(スペイン、コフィディス) 32 7 ロマンス・ヴァインスタインス(ラトビア、ランプレ) 28 8 パオロ・ベッティーニ(イタリア、クイックステップ) 24 9 ミゲールアンヘル・マルタンペルディグエーロ(スペイン、ソニエデュバル) 20 10 ピーター・ヴァンペテヘン(ロット・ドモ) 16 |
第125話 2004年4月10日 | ||
カンパニョーロ・ジャパン設立 カンパニョーロの日本現地法人“有限会社カンパニョーロ・ジャパン”が設立された。3月16日(火)、赤坂の日本貿易振興機構(JETRO)でそのプレゼンテーションが行われたので私も行ってきた。 これまで日本ではカワシマサイクルサプライと日直商会という大きな代理店がカンパニョーロのディストリビューターとして活躍してきたので(最近、ダイナソアも参入した)、「これらを切り捨てて、独自のビジネスを始めるのか?」とチョットびっくりしていた(興味津々だった!?)のだ。しかし、結論から先に言うと、これまでのディストリビューターをバックアップしつつ、カンパニョーロと日本のユーザーとの距離を近づけることにより、より綿密なサーヴィス体制を整えるための現地法人なのだという。まあ、確かにスペアパーツなどがすぐに手に入るようになれば、我々としてもありがたいし、ユーザーも当然増えてくるだろう。これは歓迎すべき事だ。
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第124話 2004年3月19日 | ||
ジロ・デ・イタリア2004の出場チーム決定 第87回ジロ・ディ・イタリアの出場20チームが発表された。国別の出場チームは以下の通りで、いつもの通り、イタリアチーム中心の構成となっている。 ●イタリア(11チーム) アクア・エ・サポーネ、アレッシオ、パナリア、ディナルディ、ドミナ・ヴァカンツェ、ファッサボルトロ、フォルマッジ・ピンツォーロ、ランプレ、サエーコ、ヴィーニカルディローラ、テナックス ●ベルギー(チーム) ショコラード・ジャック、ランドバウクレジット、ロット・ドモ ●スペイン(チーム) ケルメ、ソニエ・デュバル ●スイス(チーム) フォナック ●コロンビア(チーム) コロンビア・セッレイタリア ●フランス Fデジュ.com ●ドイツ ゲロルシュタイナー
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第123話 2004年3月13日 |
冬こそLSDトレーニング! 最終回 キモチ良く走るのにも絶好なのだ! スミマセン。のんびり書いていたら冬が終わってしまいました。というワケで最終回です。LSDのダイエット効果、メンタル面でのメリットを…。 LSDトレーニングではガンガン脂肪を燃焼するから、ダイエット効果は絶大。さらにカラダが出来上がれば長時間運動を続けても脂肪の燃焼効率が落ちないので、その効果は一石二鳥だ。特に冬の時期はあまり汗をかかず、逆に長時間の運動でカラダが適度にポカポカするので、LSDには最適。プロ選手達も春先の体重を落としたい時期には積極的にLSDトレーニングを行っている。ダイエット中の人にも是非LSDトレーニングをオススメしたい! また、LSDトレーニングでは「青い空」や「緑の山」、あるいは「小鳥のさえずり」や「爽やかな風」などを感じることもできる。美しい自然の中を走れば、心は解放され、さらに豊かになれるだろう。本当に「自転車で走る喜び」を知るのもこの時といえるかもしれない。自然の中を走れない人は、街の中をウォッチングする気持ちで走るのも楽しい。このような経験はストレスを忘れさせ、知らない間に長時間のライディングを可能にするものだ。 さらに、LSDはライディングのスキルを高めてくれる。大きな河川に沿って作られたサイクリングロードや、緩いアップダウンがある丘陵地を走れば、ペダリングのリズムや呼吸のリズムを覚えることもできる。無駄のないリラックスした走り方が身につくだろう。イイことずくめのLSDトレーニング。さあ、今度の週末は友人と一緒にバイクに乗って、野山や街にでかけてみよう! LSD3箇条 その1 食事は運動前1時間以上あけて摂ること。 その2 心拍数を上げすぎないこと(目安は120回/分)。 その3 最低1時間(理想的には3時間くらい)は乗ること。 |
第122話 2004年3月12日 | ||
ツール・ド・フランスの出場チーム発表! ツール・ド・フランス2004の出場チームが、主催者であるASO(Amaury Sports Organisation)から発表された。国別の出場チームは次の通りである。 ●フランス(6チーム) コフィディス、Fデジュ.com、ag2r、ブリオッシュ・ラ・ブーランジェール、クレディ・アグリコル、RAGT(旧ジャン・ドゥラツール) ●イタリア(4チーム) アレッシオ、ファッサ・ボルトロ、サエーコ、ドミナ・ヴァカンツェ ●スペイン(3チーム) バレアレス・バネスト、リバティー・セグロス、エウスカルテル ●ドイツ(2チーム) T−モバイル、ゲロルシュタイナー。 ●ベルギー(2チーム) クイックステップ、ロット・ドモ。 ●デンマーク(1チーム) CSC ●オランダ(1チーム) ラボバンク ●スイス(1チーム) フォナック ●アメリカ(1チーム) USポスタル
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第121話 2004年3月12日 |
冬こそLSDトレーニング! 第3回 食事のタイミングにも注意 トレーニング前の食事のタイミングには、意外な落とし穴がある。運動直前に甘いものを大量に食べるのはバツ。血糖値が急激に上昇し、インシュリン反応性低血糖状態になってしまうこともあるからだ。しっかりとした食事は、少なくとも運動前1時間以上はあけて摂るようにしよう。理想的には食事は運動開始の3時間前がイイといわれており、事実プロ選手などはレースのスタート時間に合わせて、きっちり3時間前に朝食を摂っているほどである。 また、運動中は血糖値が極端に下がらないように、こまめな補給が肝心。プロ選手は200kmを超えるような長距離のロードレースでは、15分おきにちょこちょこと食べるのがフツーである。今さら言うまでもなく、「あっ、腹減った…」と感じたらもうそのレースはおしまい。長距離を走る時は、食べやすく小さくカットしたパンやフルーツケーキ、果物、あるいはカーボショッツやパワーバーなどの市販の補給用食品を用意したい。 運動後はかならずタンパク質の補給をしよう。吸収がイイのは運動終了後30分以内なので、家に帰ったらシャワーなどよりも、まずタンパク質の補給をしたい。これによって、こわれた筋繊維を修復し、毛細血管が発達して、さらに強い筋肉が出来上がるのである。つまり、タンパク質をすみやかに摂らなかったら、トレーニングの効果が台無しになってしまうといっても過言ではないのだ。 ※インシュリン反応性低血糖 甘いモノを食べると急激に血糖値が上昇する。この時、カラダは血糖値を安定させるために“インシュリン”という酵素を分泌し、ブドウ糖を細胞に取り込もうとする。運動前1時間以内に甘いモノを食べた場合、運動を始める時にこの状態になり、ブドウ糖が細胞内に取り込まれる速度が加速されるので、運動による血糖の消費も手伝って低血糖の状態を招いてしまう。この状態を“インシュリン反応性低血糖”という。ひどいときには、脳へのブドウ糖供給も不足するため、吐き気や意識障害を引き起こすこともある。 |
第120話 2004年2月18日 | ||||
パンターニ逝く
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第119話 2004年2月1日 | ||
ツアー・ダウン・アンダー速報 バーデン・クックがリベンジ成功! 1月26日(日)第6ステージ アデレード市議会場周回コース 90km
1 Baden Cooke (Aus) FDJeux.com 1.43.19 (47 km/h) 2 Robbie McEwen (Aus) Lotto-Domo 3 Allan Davis (Aus) Team Australia 4 Mark Renshaw (Aus) FDJeux.com 5 Jaan Kirsipuu (Est) Ag2r Prevoyance 6 Rudi Kemna (Ned) Bankgiroloterij 7 Graeme Brown (Aus) Panaria-Margres 8 Aurelien Clerc (Swi) Quick.Step-Davitamon 9 Antonio Fisher Murillo (Bra) Domina Vacanze 10 Giuliano Figueras (Ita) Panaria-Margres Final general classification 1 Patrick Jonker (Aus) UniSA 16.32.19 2 Robbie McEwen (Aus) Lotto-Domo 1.13 3 Baden Cooke (Aus) FDJeux.com 1.21 4 Philippe Gilbert (Bel) FDJeux.com 1.28 5 Massimo Giunti (Ita) Domina Vacanze 6 Antonio Fisher Murillo (Bra) Domina Vacanze 1.29 7 Giuliano Figueras (Ita) Panaria-Margres 1.30 8 Alexandre Botcharov (Rus) Credit Agricole 1.31 9 Luke Roberts (Aus) UniSA 1.47 10 Gene Bates (Aus) UniSA 2.56 Sprints classification 1 Robbie McEwen (Aus) Lotto-Domo 36 pts 2 Aurelien Clerc (Swi) Quick.Step-Davitamon 30 3 David McPartland (Aus) Team Australia 18 Mountains classification 1 Paolo Tiralongo (Ita) Panaria-Margres 32 pts 2 Massimiliano Gentili (Ita) Domina Vacanze 28 3 David McPartland (Aus) Team Australia 24 U23 classification 1 Philippe Gilbert (Bel) FDJeux.com 16.33.47 2 Thomas Lovkvist (Swe) FDJeux.com 36.41 3 Mark Renshaw (Aus) FDJeux.com 1.03.16 |
第118話 2004年2月1日 | ||
ツアー・ダウン・アンダー速報 ベン・デイがラスト3kmを逃げ切る! 1月25日(土)第5ステージ ウィランガ〜ウィランガ 147km
1 Ben Day (Aus) Team Australia 3.15.34 (45.1 km/h) 2 Robbie McEwen (Aus) Lotto-Domo 0.04 3 Baden Cooke (Aus) FDJeux.com 4 Allan Davis (Aus) Team Australia 5 Antonio Fisher Murillo (Bra) Domina Vacanze 6 Giuliano Figueras (Ita) Panaria-Margres 7 Luke Roberts (Aus) UniSA 8 Massimo Giunti (Ita) Domina Vacanze 9 Philippe Gilbert (Bel) FDJeux.com 10 Nicolas Portal (Fra) Ag2r Prevoyance General classification after stage 5 1 Patrick Jonker (Aus) UniSA 14.48.43 2 Robbie McEwen (Aus) Lotto-Domo 1.34 3 Philippe Gilbert (Bel) FDJeux.com 1.39 4 Baden Cooke (Aus) FDJeux.com 1.44 5 Antonio Fisher Murillo (Bra) Domina Vacanze 1.46 6 Giuliano Figueras (Ita) Panaria-Margres 1.47 7 Luke Roberts (Aus) UniSA 8 Alexandre Botcharov (Rus) Credit Agricole 1.48 9 Massimo Giunti (Ita) Domina Vacanze 10 Gene Bates (Aus) UniSA 2.56 Points classification 1 Robbie McEwen (Aus) Lotto-Domo 30 pts 2 Aurelien Clerc (Swi) Quick.Step-Davitamon 30 3 David McPartland (Aus) Team Australia 16 Mountains classification 1 Paolo Tiralongo (Ita) Panaria-Margres 32 pts 2 Massimiliano Gentili (Ita) Domina Vacanze 20 3 Alain Van Katwijk (Ned) Bankgiroloterij 16 U23 classification 1 Philippe Gilbert (Bel) FDJeux.com 14.50.22 2 Thomas Lovkvist (Swe) FDJeux.com 36.14 3 Mark Jamieson (Aus) United Water 36.29 |
第117話 2004年1月25日 | ||
ツアー・ダウン・アンダー速報 マキュアン、2勝目! 1月24日(金)第4ステージ アンレイ〜ハーンドーフ 141km
1 Robbie McEwen (Aus) Lotto-Domo 3.18.51 (42.5 km/h) 2 Aurelien Clerc (Swi) Quick.Step-Davitamon 3 Baden Cooke (Aus) FDJeux.com 4 Allan Davis (Aus) Team Australia 5 David McKenzie (Aus) Navigators Insurance Cycling Team 6 Erki Putsep (Est) Ag2r Prevoyance 7 Julian Dean (Nzl) Credit Agricole 8 Mark Scanlon (Irl) Ag2r Prevoyance 9 Rudi Kemna (Ned) Bankgiroloterij 10 Antonio Fisher Murillo (Bra) Domina Vacanze Sprints classification 1 Robbie McEwen (Aus) Lotto-Domo 24 pts 2 Aurelien Clerc (Swi) Quick.Step-Davitamon 18 3 David McPartland (Aus) Team Australia 16 Mountains classification 1 Paolo Tiralongo (Ita) Panaria-Margres 16 pts 2 Alain Van Katwijk (Ned) Bankgiroloterij 16 3 Lorenzo Cardellini (Ita) Domina Vacanze 16 U23 classification 1 Philippe Gilbert (Bel) FDJeux.com 11.34.44 2 Mark Jamieson (Aus) United Water 27.29 3 Thomas Lovkvist (Swe) FDJeux.com 34.02 |
第116話 2004年1月25日 | ||
ツアー・ダウン・アンダー速報 アシストのジベールが勝利 1月22日(木)第3ステージ グールワ〜ヴィクター・ハーバー 150km
1 Philippe Gilbert (Bel) FDJeux.com 3.28.50 2 Gene Bates (Aus) UniSA 3 Robbie McEwen (Aus) Lotto-Domo 4 Baden Cooke (Aus) FDJeux.com 5 Giuliano Figueras (Ita) Panaria-Margres 6 David McKenzie (Aus) Navigators Insurance Cycling Team 7 Massimo Giunti (Ita) Domina Vacanze 8 Luke Roberts (Aus) UniSA 9 Antonio Fisher Murillo (Bra) Domina Vacanze 10 Kevin Hulsmans (Bel) Quick.Step-Davitamon Points classification 1 Robbie McEwen (Aus) Lotto-Domo 16 pts 2 David McPartland (Aus) Team Australia 16 3 Patrick Jonker (Aus) UniSA 16 Mountains classification 1 Paolo Tiralongo (Ita) Panaria-Margres 16 pts 2 Alain Van Katwijk (Ned) Bankgiroloterij 16 3 Russell Van Hout (Aus) UniSA 14 U23 classification 1 Philippe Gilbert (Bel) FDJeux.com 8.15.53 2 Thomas Lovkvist (Swe) FDJeux.com 34.02 3 Mark Jamieson (Aus) United Water 27.29 |
第115話 2004年1月25日 | ||
ツアー・ダウン・アンダー速報 地元のマクバートランドが大金星! 1月21日(水)第2ステージ ジャコブス・クリーク・ビジターセンター〜カプンダ 157km
1 David McPartland (Aus) Team Australia 3.43.12 (42.2 km/h) 2 Alain Van Katwijk (Ned) Bankgiroloterij 0.01 3 Patrick Jonker (Aus) UniSA 4 Baden Cooke (Aus) FDJeux.com 1.41 5 Robbie McEwen (Aus) Lotto-Domo 6 Antonio Fisher Murillo (Bra) Domina Vacanze 7 Allan Davis (Aus) Team Australia 8 Massimiliano Gentili (Ita) Domina Vacanze 9 Jaan Kirsipuu (Est) Ag2r Prevoyance 10 Luke Roberts (Aus) UniSA General classification after stage 2 1 David McPartland (Aus) Team Australia 4.45.21 2 Patrick Jonker (Aus) UniSA 0.03 3 Alain Van Katwijk (Ned) Bankgiroloterij 0.05 4 Robbie McEwen (Aus) Lotto-Domo 1.51 5 Giuliano Figueras (Ita) Panaria-Margres 6 Cedric Herve (Fra) Credit Agricole 7 Nicolas Portal (Fra) Ag2r Prevoyance 8 David McKenzie (Aus) Navigators Insurance Cycling Team 9 Massimiliano Gentili (Ita) Domina Vacanze 10 Erki Putsep (Est) Ag2r Prevoyance Points classification 1 David McPartland (Aus) Team Australia 16 pts 2 Patrick Jonker (Aus) UniSA 16 3 Mark Renshaw (Aus) FDJeux.com 10 4 Alain Van Katwijk (Ned) Bankgiroloterij 10 5 Robbie McEwen (Aus) Lotto-Domo 8 6 Aurelien Clerc (Swi) Quick.Step-Davitamon 6 7 Rudi Kemna (Ned) Bankgiroloterij 6 8 Mads Kaggestad (Nor) Credit Agricole 4 9 Bernhard Eisel (Aut) FDJeux.com 4 10 Graeme Brown (Aus) Panaria-Margres 2 11 Guillermo Bongiorno (Arg) Panaria-Margres 2 Mountains classification 1 Alain Van Katwijk (Ned) Bankgiroloterij 16 pts 2 Patrick Jonker (Aus) UniSA 12 3 David McPartland (Aus) Team Australia 8 U23 classification 1 Philippe Gilbert (Bel) FDJeux.com 4.47.12 2 Thomas Lovkvist (Swe) FDJeux.com 0.07 3 James Hannam (Aus) UniSA 26.50 |
第114話 2004年1月25日 | ||
ツアー・ダウン・アンダー速報 地元のマキュアンが混戦を制する 1月20日(火)第1ステージ アデレード周回コース(2km×25周= 50km)
1 Robbie McEwen (Aus) Lotto-Domo 1.02.19 (48.1 km/h) 2 Rudi Kemna (Ned) Bankgiroloterij 3 Mark Renshaw (Aus) FDJeux.com 4 Graeme Brown (Aus) Panaria-Margres 5 Nicholas Vogondy (Fra) FDJeux.com 6 Nicolas Portal (Fra) Ag2r Prevoyance 7 David McKenzie (Aus) Navigators Insurance Cycling Team 8 Peter Dawson (Aus) United Water 9 Cedric Herve (Fra) Credit Agricole 10 David McPartland (Aus) Team Australia General classification after stage 1 1 Robbie McEwen (Aus) Lotto-Domo 1.02.19 2 Rudi Kemna (Ned) Bankgiroloterij 3 Mark Renshaw (Aus) FDJeux.com 4 Graeme Brown (Aus) Panaria-Margres 5 Nicholas Vogondy (Fra) FDJeux.com 6 Nicolas Portal (Fra) Ag2r Prevoyance 7 David McKenzie (Aus) Navigators Insurance Cycling Team 8 Peter Dawson (Aus) United Water 9 Cedric Herve (Fra) Credit Agricole 10 David McPartland (Aus) Team Australia Sprints classification 1 Mark Renshaw (Aus) FDJeux.com 10 pts 2 Robbie McEwen (Aus) Lotto-Domo 8 3 Aurelien Clerc (Swi) Quick.Step-Davitamon 6 King of the Mountains classification 1 Russell Van Hout (Aus) UniSA U23 classification 1 Mark Renshaw (Aus) FDJeux.com 1.02.19 2 Peter Dawson (Aus) United Water 3 Aaron Kemps (Aus) United Water |
第113話 2004年1月24日 | ||||||||||||||||||
ツアー・ダウン・アンダーのスタートリスト いよいよ1月20日からオーストラリア最大のステージレース“ツアー・ダウン・アンダー(6th Jacob's Creek Tour Down Under - UCI 2.3)”が始まった。ヨーロッパのプロチームにとっても本格的なシーズン開幕前の調整レースとして重要な本大会。AG2Rやクレディ・アグリコル、ドミナ・ヴァカンツェ、ロット・ドモ、クイックステップ、Fデジュなど、そうそうたるチームが参加している。日程は以下の通り。 * Stage 1 - January 20: East End Adelaide Street Race, 50 km * Stage 2 - January 21: Norwood to Kapunda, 157 km * Stage 3 - January 22: Goolwa to Victor Harbor, 150 km * Stage 4 - January 23: Unley to Hahndorf, 141 km * Stage 5 - January 24: Willunga - Willunga, 147 km * Stage 6 - January 25: Adelaide City Council circuit, 90 km 過去の優勝者は以下の通りで、昨年はミケル・アスタルロサ(AG2R)、一昨年はマイケル・ロジャース(マペイ、現在はクイックステップに所属)が総合優勝を飾っている。1999年、2001年の勝者・地元オーストラリアのステュワート・オグレディはクレディ・アグリコルからコフィディスへ移籍してしまったため、今年は参加していない。 2003 Mikel Astarloza (Spa) Ag2R 2002 Michael Rogers (Aus) Australian Institute Of Sport 2001 Stuart O'Grady (Aus) Credit Agricole 2000 Gilles Maignan (Fra) Ag2r Prevoyance 1999 Stuart O'Grady (Aus) Credit Agricole スタートリストは以下の通り。
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第112話 2004年1月24日 | ||
LES TRIPLETTES DE BELLEVILLE
『LES TRIPLETTES DE BELLEVILLE』 監督:シルヴァン・ショメ(フランス) 今年のカンヌ映画祭オフィシャル・セレクション部門に出品されたフランスのアニメ映画作品がこの『LES TRIPLETTES DE BELLEVILLE』だ。「老若男女楽しめるとはいえ、どちらかといえば大人向け」のストーリーと、子供にはほとんど受けないだろうと思われる、線が細くて可愛げのない絵が特徴だ。精彩に欠け暗みの多いその絵はどこかつげ義春の作品に似ていないでもない。 ストーリー自体は他愛なく、1950年代のパリに生きる祖母と孫、飼い犬の日常で話の幕が開ける。戦後のパリ郊外、まばらに建つ住宅のひとつが主人公たちの家。両親を亡くし自分の殻に閉じこもりがちな幼い孫息子の心を開かせようと祖母はありとあらゆる手をつくし、孫へ自転車競技熱を植えつける。大きく成長した孫息子は、晴れてフランス一有名な自転車レース、ツール・ド・フランスへ参加するのだが、山道を登りきれず往生する孫息子は黒尽くめの男たちによって誘拐され、船で"Belleville"という大都会(街のつくりをみていると、たぶんニューヨークだろう)へと連れて行かれる。犯人はマフィアで、組長の退屈しのぎのために開く自転車博打の選手として、本物の選手たちを酷使するのが目的だった。一方では、誘拐された孫息子を追って年老いた祖母と犬が"Belleville"にたどりつく。路頭に迷う老祖母は、クラブで歌う三人の老女トリオ(グループ名がTRIPLETTES DE BELLEVILLEという)の世話になる、という運に恵まれ、孫息子を救うためにマフィアと対決する。 老祖母が"Belleville" に着いてからはいいのだけれど、その前は少しのディテールさえも変にリアルで、うら悲しく惨めで、見ている私は落ち着かない。このレトロの扱い方というか目のつけ方は、少しキャロ&ジュネの『デリカテッセン』('91)に似ているけれど、こちらのほうがよほどユーモアに溢れている、と思いイライラがつのった。これはよくない。別にアニメでリアル感を出してはいけない、というわけではないけれど(宮崎アニメだって、日常の描写はとてもリアルだ)、この作品のリアルさは、ずば抜けてわびしかった。反対に、"Belleville"に着いてからの老婆と犬の場面はユーモアたっぷりに小気味よく進み、前半での落ち込みがまるで悪夢だったかのように、見事な回復を遂げてこの冒険劇は終了する。2年前にやはりカンヌでコンペ作品となったSHREK』しかり、この作品しかり、アニメ作品の評価が一般的に高まっている。これは3Dなどの技術革新と比例しているのだろうか? それともいい作家が育っているということなのだろうか(この作品の監督シルヴァン・ショメは、これが初の長編だそうだ)。技術はともあれ、アニメがもともと子供たち向けの劇場映画だったとすれば、これからも人々の心に触れるような作品がどんどん生まれることを祈るほかはないなー。でもこの『LES TRIPLETTES DE BELLEVILLE』でどれだけ夢が見られるかどうかはまた、別の話。 |
第111話 2004年1月24日 | ||
2004年のディヴィジョン2チーム
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第110話 2004年1月24日 |
冬こそLSDトレーニング! 第2回 どのくらいの運動強度で乗ればイイの? LSDトレーニングの基本は、低い強度で長い距離を走ることにある。もちろん長い距離を走るには、速く走ってはダメ。すぐに息が切れてしまうため、続かないからだ。30km/hくらいのゆっくりしたスピードで、できれば1時間以上(理想的には3〜6時間くらい)走り続けることが肝心である。 心拍数でいうと、120〜130回/分以下のゆっくりしたスピードが目安。トレーニングを積んだホビーレーサーなら130〜140回/分くらい、逆に初心者の場合は110〜120回/分くらいでもイイだろう。 このような心拍数を保ちながらライディングを続けるためには、ハートレイトモニター(心拍計)を使うのがベスト。ポラールなどの最近のハートレイトモニターは、消費カロリー量なども表示してくれるので、「今日は3,000 kcalも使った!」などと一目でわかり、トレーニングのモチベーションも保ちやすい。また、ハートレイトモニターがなくても、心拍120回/分は「友人とおしゃべりしながら走れるスピード」と考えれば大体間違いない。 また、一定の心拍数を保つという観点から見ると、LSDトレーニングをするコースはなるべく平坦なところがイイ。アップダウンの多いコースでは、心拍数を一定に保ちにくいからだ。比較的緩いアップダウンであれば問題ないが、その場合は「上りは抑えて、下りは踏んで」ということを心がけたい。 |
第109話 2004年1月17日 |
冬こそLSDトレーニング! 第1回 LSDトレーニングの効果とは? LSDとはLong Slow Distanceの略。読んで時のごとく「長い距離をゆっくり走る」という意味である。LSDトレーニングのねらいは、長い距離をゆっくり走ることによって、筋肉に適度な刺激を与え、筋肉そのものや毛細血管を発達させ、全身の持久力を高めることにある。 LSDトレーニングをおよそ2〜3週間ほど続けていると、毛細血管が筋肉の隅々まで伸び始め、細部にまで血液が行き渡るようになる。そして筋肉に必要な酸素を効率よく運べるようになるのだ。さらに、乳酸や二酸化炭素などの老廃物を効率よく血液に戻し、体外に排出できるようにもなる。つまり、長時間運動しても疲れにくく、脂肪の燃焼しやすいカラダが出来上がるのだ。 またLSDを続けることによって、脂肪の燃焼効率も飛躍的に向上する。フツーの人は運動を始めてから脂肪を使い始めるまでに30分ほどかかるが、LSDを続けている人の場合はこれが10分ほどに短縮されるのだ。筋肉のエネルギーには脂肪のほかにグリコーゲンがあるが、筋肉に蓄えられる量には限りがある。そのため、グリコーゲンだけを使って運動をした場合、大体2時間ほどで枯渇して、運動ができなくなってしまう。したがって、脂肪をすみやかにエネルギーとして使えるカラダが出来上がれば、グリコーゲンを節約でき、より長時間の運動に耐えられるワケだ。 |
第108話 2004年1月17日 | ||
フォナック、チーム2004発表
【マネージャー】 ウルス・フロイラー Urs Freuler 【監督】 アルバロ・ピノ Alvaro Pino(スペイン) ジャック・ミショー Jacques Michaud(フランス) 【選手】 ニキ・エーベルソルト Niki AEBERSOLD(スイス) ミハエル・アルバジーニ Michael ALBASINI (スイス) ゴンザーロ・バヤッリ Gonzalo BAYARRI ESTEVE (スペイン) ダニエーレ・ベナッティ Daniele BENNATI(イタリア、ドミナ・ヴァカンツェから移籍) オスカー・カメンツィント Oscar CAMENZIND(スイス) シリル・デッセル Cyril DESSEL(フランス) マーティン・エルミガー Martin ELMIGER(スイス) マルコ・フェルトナーニ Marco FERTONANI(イタリア) サントス・ゴンザレス Santos GONZALEZ CAPILLA(スペイン、ドミナ・ヴァカンツェから移籍) ベルト・グラブシュ Bert GRABSCH(ドイツ) ホセエンリケ・グティエレス JoseEnrique GUTIERREZ CATALUNA (スペイン、ケルメから移籍) タイラー・ハミルトン Tyler HAMILTON(アメリカ、CSCから移籍) ニコラ・ジャラベール Nicolas JALABERT(フランス、CSCから移籍) アレクサンドル・ムース Alexandre MOOS(スイス) ウロス・ムルン Uros MURN (スロベニア、フォルマッジ・ピンツォーロから移籍) オスカル・ペレイロ Oscar PEREIRO SIO(スペイン) サンティアーゴ・ペレス Santiago PEREZ FERNANDEZ(スペイン) グレゴリー・ラスト Greory RAST(スイス) ダニエル・シュナイダー Daniel SCHNIDER(スイス) オスカル・セビーリャ Oscar SEVILLA RIBERA(スペイン、ケルメから移籍) ヨハン・ショップ Johann TSCHOPP(スイス、ネオプロ) アレクサンドル・ウソヴ Alexandre USOV(BLR) タジェイ・ヴァルジャヴェック Tadej VALJAVEC(スロベニア、ファッサボルトロから移籍) アレックス・ツッレ Alex ZUELLE(スイス) 【チームを去った選手】 D. ベルトリーニ(フランデレンへ)、 R. ブシャ(ヴィーニカルディローラへ)、 I. カマーノ(エウスカルテルへ)、J. ドミンゲス(ソニエ・デュバルへ)、 S. クプフェルナゲル(チーム・ラモンタへ)、 M. マルチネス(MTB選手に復帰)、B. サルモン(クレディ・アグリコルへ)、M. ストラッツェール(ソニエ・デュヴァルへ)。 【アドレス】 ARcycling AG Phonak Cycling Team Eichtal, CH-8634 Hombrechtikon, Switzerland Phone: (+41) (0)55 254 70 00 Fax : (+41) (0)55 254 70 11 E-Mail: info@phonak-cycling.ch Web : www.phonak.com |
第107話 2004年1月15日 | ||
USポスタルサーヴィス、チーム2004発表
【CEO、マネージング・ディレクター】 ダン・オシポー Dan Osipow 【監督】 ヨハン・ブルイネール Johan Bruyneel(ベルギー) ディルク・ドモル Dirk Demol(ベルギー) 【選手】 ランス・アームストロング Lance ARMSTRONG(アメリカ) ホセ・アセベド Jose AZEVEDOPOR(ポルトガル、オンセから移籍) マイケル・ベリー Michael BARRY(カナダ) マニュエル・ベルトラン Manuel BELTRAN MARTINEZ(スペイン) マイケル・クリード Michael CREED(アメリカ、プライム・アライアンスから移籍) アントニオ・クルーズ Antonio CRUZ(アメリカ) スティン・デヴォルデル Stijn DEVOLDER(ベルギー、フランデレンから移籍) ヴィアチェスラフ・エキモフ Viatcheslav EKIMOV(ロシア) リダー・ヘスジェダル Ryder HESJEDAL(カナダ、ラボバンクDIV. IIIから移籍) ジョージ・ヒンカピー George HINCAPIE(アメリカ) ブノア・ヨアキム Benoit JOACHIM(ルクセンブルク) ダモン・クルック Damon KLUCK(アメリカ) ケニー・ラッブ Kenny LABBE(アメリカ) フロイド・ランディス Floyd LANDIS(アメリカ) ジョナサン・マッカーシー Jonathan Patrick MC CARTY(アメリカ、ネオプロ) ゲナディ・ミハイロフ Guennadi MIKHAILOV(ロシア) ベンジャミン・ゴンザレス Benjamin NOVAL GONZALEZ(スペイン、コルチョン・リラックスから移籍) パヴェル・パドルノス Pavel PADRNOS(チェコ) ビクトルウーゴ・ペーニャ Victor Hugo PENA GRISALES(コロンビア) ダニエル・リンコン Daniel RINCON(コロンビア、ネオプロ) ホセルイス・ルビエラ JoseLuis RUBIERA VIGIL(スペイン) ジュルゲン・ヴァンデンブルック Jurgen VAN DEN BROECK(ベルギー、クイックステップから移籍) マックス・ヴァンヘーズウィック Max VAN HEESWIJK(オランダ) ロビー・ヴェンチュラ Robbie VENTURA(アメリカ) デイヴィッド・ザブリスキー David ZABRISKIE(アメリカ) 【チームを去った選手】 R. エラス(リバティー・セグロスへ)、S. ヤールガード(引退)、C. ヴァンデヴェルデ(リバティー・セグロスへ)、M. ホワイト(コフィディスへ) 【アドレス】 Tailwind Sport Cycling Division U.S. Postal Service 88 Kearny Street, 4th Floor San Fransisco, CA 94108, USA Phone: (+1) 415-705 60 00 Fax : (+1) 415-705 60 05 E-Mail : dosipow@tailwindsports.com Web : www.tailwindsports.com, www.uspsprocycling.com |
第106話 2004年1月12日 |
第2回ロシア・マスターズトラック選手権 cyclingnews.comを見ていたら、昨年の12月12-13日にモスクワで行われた第2回ロシア・マスターズトラック選手権(2nd Russian Masters Track Championships)の記事が出ていた。リザルトは以下の通りなのだが、かつてのトラック王国にしては意外と平凡なタイムなのが微笑ましい。例えば、40-49歳の1000mタイムトライアルでは1分24秒でも3位入賞を果たしているし、3000m個人追い抜きでも4分19秒で3位入賞だ。このくらいのタイムなら私でも出せるので、こんどロシア人になって(なれるのかいな?)出てみたいなと思ってしまった。マスターズのトラックに関しては、日本の方がはるかにレベルが高いですね。 Results 1000m Time Trial 27-39 1 Andrei Shalygin (Moscow) 1.12.22 2 Alexander Torkachenko (Moscow) 1.13.80 3 Liam Collins (Ireland) 1.13.87 1000m Time Trial 40-49 1 Juri Demanov (Moscow) 1.14.28 2 Alexander Andrianov (Moscow) 1.16.23 3 Igor Pchenkine (Moscow) 1.24.18 500m Time Trial 50 plus 1 Juri Avvacumov (Moscow region) 43.28 2 Vladimir Prochorov (Moscow) 43.38 3 Albert Kolybin (Moscow) 44.09 Pursuit 27-39 3000m 1 Alexander Torkachenko (Moscow) 3.50.38 2 Andrei Shalygin (Moscow) 3.57.73 3 Liam Collins (Ireland) 3.59.31 Pursuit 40-49 3000m 1 Alexander Adrianov (Moscow) 3.51.64 2 Juri Demanov (Moscow) 3.53.33 3 Valeri Novikov (Vologda) 4.19.68 Pursuit 50+ 2000m 1 Vladimir Prochorov (Moscow) 2.59.25 2 Albert Kolybin (Moscow) 3.02.30 3 Juri Avvacumov (Moscow region) 3.08.38 Scratch 27-39 1 Igor Archipov (Moscow) 2 Alexander Andrianov (Moscow) 3 Liam Collins (Ireland) Scratch 40-49 1 Valeri Novikov (Vologda) 2 Andrei Sutchkov (Moscow) 3 Igor Pchenkine (Moscow) Scratch 50+ 1 Juri Avvacumov (Moscow region) 2 Vladimir Prochorov (Moscow) |
第105話 2004年1月9日 | ||
バレアレス・バネストのジャージとバイク
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第104話 2004年1月7日 | ||||
ミヤタ・スバル、2004年の布陣 これも多くの方がご承知だと思いますが、ミヤタ・スバルにナカガワから西村拓也、ヴィテス・イチカワから橋本健が加わった。一方、ツール・ド・北海道の覇者・行成秀人が脱退。以下、ミヤタ・スバルからのプレスリリースです。 http://www.miyata-subaru.com/home.htm ◆発表・2004ミヤタスバルの新体制! お待たせしました! 今シーズン、ミヤタスバルの黄色いジャージで走る9名の選手をご紹介したいと思います。 ◇はじめまして。 〜New Faces まずは、新加入の二人をご紹介しま〜す。 ≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ □西村拓也(30)('03ナカガワレーシング) オールラウンドライダー。フルタイム勤務をこなしながら上げた、実業団レース3勝。ポテンシャルは計り知れない。
気負いなくまっすぐ立っていて、誠実そうな印象の西村選手。その分だけ、その奥にあるものの深さを感じさせられます。 ∽∽≡≡≡∽∽≡≡≡∽∽≡≡≡∽∽≡≡≡∽∽≡≡≡ ○栗村監督 〜西村 拓也を選んだワケは? ∽∽≡≡≡∽∽≡≡≡∽∽≡≡≡∽∽≡≡≡∽∽≡≡≡ これまでの実績を見てもお分かりの通り、即戦力として大きな期待をかけています。これまで、登りのレースでチームを引っ張ってきた、行成選手が抜けた穴を十分埋めてくれると考えています。また、仕事をしながら活動を続ける「自己管理能力」にも、若い選手への刺激という意味で期待しています。 ≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ □橋本健 (24)('03ヴィテスイチカワ) なんと'03はスイス・ドイツで4勝、“スイス帰りの大型新人”。あの市川雅敏氏の秘蔵っ子とか。
表情に力があって、歯切れ良く、きちんとしゃべる彼。この礼儀正しさ!逆に曲者?なんて、思っちゃいました。 ∽∽≡≡≡∽∽≡≡≡∽∽≡≡≡∽∽≡≡≡∽∽≡≡≡ ○栗村監督 〜橋本 健を選んだワケは? ∽∽≡≡≡∽∽≡≡≡∽∽≡≡≡∽∽≡≡≡∽∽≡≡≡ 身体能力もさることながら、そのハングリーなメンタリティーに期待しています。単身3シーズンに渡ってヨーロッパで活動した経験は、彼を人間的にもきっと大きくしているでしょう。本場での3勝、自分をアピールするために出場したというコガミヤタカップでその言葉通りに、優勝。彼の選手としての生き方、筋の通し方にセンスを感じます。 ≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ さて、それでは、既存メンバーの顔ぶれは? 質問項目は、1)今年の抱負、2)狙いのレース、目標など。 ◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━ 三船 雅彦(34) 2年目 “チームキャプテン” 1) 選手生活中、最も充実した年」と大晦日胸を張れるように。 2) ミヤタスバル史上最も強力な布陣と歴史に残るようなチーム作り ◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━ 真鍋 和幸(33) “ベテランライダー” 1) 環境が変わるので新しいことにチャレンジしたい 2) 全日選手権。ジャパンカップで外人と“タメ”に走りたい。 ◆◆◆━━━━━━━━━━━━━━━━ 中川 康二郎(32)プロ登録1年目 “プロフェッショナルライダー” 1) スムースな気持ちの切り替えの体得とプロらしい走りを。 2) 全日本選手権、オリンピック出場 ◇◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━ 綾部 勇成(23)2年目 “ヨーロッパでの経験を持つ期待の選手” 1) まずはケガからの復活。そして昨年以上にいい成績を出す。 2) ツールド北海道。昨年届かなかった「1番」を。 ◆◇◇━━━━━━━━━━━━━━━━ 石田 哲也(22)2年目、エリート1年目 “高評価と篤い応援を受ける若手ライダー” 1) 意識を高め、シビアな目からでも、評価を受けられる走りを。 2) チームでオリンピックを目指すこと。 ◇◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━ 品川真寛(21)【U-23】 “ベルギー育ちの若手ライダー” 1) 国内レースフル参戦、ミヤタにより多くの勝利を! 2) 全日本選手権、U23 ◆◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━ 内山 靖樹(22)【シクロクロス】 “'02-‘03年シクロクロス世界選日本代表” 1) 海外での活動を進めたい。 2) まず1勝、と、どんなレースも積極的に走って楽しみたい。 |
第104話 2004年1月7日 |
Tモバイルのバイク&ジャージのお姿が発表されたゾ! ドイツの強豪チーム“テレコム”(日本のNTTに相当する会社ですね)は2004年、チーム名を“Tモバイル”と改めた。もちろんこれは、ヨーロッパでも業績好調な携帯電話産業をにらんでのこと。で、バイクはこれまでのピナレッロ&カンパニョーロから、何とジャイアント&シマノに一新された。世界最大のバイクメーカー・ジャイアントとしては、オンセが解散になってしまったため別の強豪チームを探していたワケだが、ちょうどテレコムとピナレッロとの契約が切れたところだったので、テレコムへのバイク供給を決定しというワケだ。 ジャイアント・劉金標董事長とシマノ・島野喜三会長はとても仲がイイ(2002年の東京サイクルショーでは対談もしてましたね。くわしくはhttp://www.cyclepress.co.jp/2002/jics-event/jics-evt10talk.htm)ので、コンポもデュラエースになったんだろうと推測する。 ということは、今年のツールではトレックに乗るアームストロングとジャイアントに乗るウルリヒとの戦いが見られるワケだが、コンポはどちらもシマノ・デュラエースで、シマノとしては今年もツールのタイトルは安泰ということだろう。それにしてもピンクのジャイアントは、これまでのイエロー&ブラックのオンセのイメージが強かっただけに「まだ馴染めないなぁ」と思う反面、「でも、意外とカッコイイじゃん」という感じでもある。僕のジャイアントもこのカラーに塗り替えようかな? http://www.t-mobile-team.com/foto/2004/01_trikots/3.jpg http://www.t-mobile-team.com/1000/startseite.htm |
第103話 2004年1月6日 |
三船雅彦がホンコンサイクルクラシックで優勝! 三船雅彦(ミヤタ・スバル)が1月4日に香港で行われた“ホンコンサイクルクラシック”で見事優勝した! このレースには香港生まれのデイヴィッド・ミラー(個人タイムトライアル2003世界チャンピオン)も参加していたが、さすがにシーズンオフだっただけにリタイアに終わった。以下、三船さんからの喜びのメールです。 新年明けましておめでとうございます。 1月4日に香港で行われました「香港サイクルクラシック」において、ビッグネームを押さえての優勝。世界の自転車メディアが取り上げてくれました。 http://www.cyclingnews.com/road/2004/jan04/hongkong04/?id=results この年末年始、ホントいろいろありすぎて、ちょっと体がついていっていません・・・(年末マカオにてに自転車を壊し、急きょ香港の趣味で走っている人に自転車を持ってきてもらう。僕の自転車のサイズは日本でも、そして香港でも少ないためです。そして、ビッグレースで優勝、帰国早朝にホテルの荷物置き場でホイールを盗まれる・・・なんか1年分を1週間で突っ走りました・・・)。落ち着いたらご連絡させて頂きます。 三船雅彦 Results 1 Masahiko Mifune (Jpn) World Wide Cycling 1.48.37 2 Cameron Hughes (Aus) Bicisport Australia 3 Milan Dovrscik (Svk) ASK Dukla Trencin 4 Vladimir Bushanskiy (Kaz) Kazakstan National Team 5 Chris Bradford (Aus) World Wide Cycling 6 Brett Aitken (Aus) Bicisport Australia 0.20 7 Sergey Koudentsov (Rus) Moscow City Sports Association 8 Scott Mcgrory (Aus) Hong Kong Stars Team 0.24 9 Oleg Grishkin (Rus) Moscow City Sports Association 0.42 10 Bruno Risi (Swi) Hong Kong Stars Team |
第102話 2004年1月5日 |
2003 ミラノショー速報 Vol.17 ランスのために用意されたトレックの最終兵器 “Trek Madone 5.9” ランス・アームストロングのツール・ド・フランス5連覇をずっと支えてきたのが、アメリカ・トレック社が誇るOCLVカーボンバイクだ。OCLVとは“オプティマム・コンパクション・ロー・ヴォイド”の略。カーボン素材は通常エポキシ樹脂によって成型されるが、そのエポキシ樹脂中にどうしても顕微鏡レベルの気泡が入ってしまい、それが強度を低下される要因になる。そこでトレック社はカーボン素材を高圧で圧縮することにより、気泡をほとんど排除してしまったのだ。その質の高さは航空宇宙産業の基準をも凌駕するほどだという。 以前、ルック社の副社長レジス・ドゥシャンにインタビューしたとき「トレックの製法は簡単だ。ウチみたいに積層しないで、カーボンを混入したプラスティックを高圧で固めて焼いただけだから。あれは“カーボン混入プラスティックフレーム”というのが正解だ」なんて言っていたけど、まあ乗ってイイんだから我々ユーザーとしては文句ないだろう。 ここに紹介するマドン5.9は、今年投入されたばかりの最新機種。もちろんランスの勝利のために開発されたモノである。トップチューブやダウンチューブには、エアロダイナミックスを追求した形状を採用。シートチューブの整流フィンも魅力だ。ジェット戦闘機の翼を作る技術にも通じるOCLVカーボンならではのフォルムと言えるだろう。使われるカーボンのグレードは、もちろん5900などと同じ110カーボン(1平方mあたり110gという意味)。 マドン5.9で新らしいのはシートステーの形状である。これまでトレックはかたくなにリアブレーキよりも上部を一本にまとめた“モノステー”を採用してきたのだが、このマドン5.9では“Aステー”と名付けられたデザインを採用した。ちょうどコルナゴの“Bステー”のようなデザインで、リアブレーキよりも上部も2本に分けられているのだ。これにより、スプリントでもクライミングでもパワーを逃がさない剛性の高さを確保したという。トレックのアイデンティティーだったモノステーを捨てたのはちょっとビックリしたが、確かにこのデザインの方が理にかなっている。 |